平成21年度 安全大会開催の内容を掲載しています。
開催日時 : 平成21年10月1日(木) 午後7時~午後9時
開催場所 : 武道交流館いきいき (名張市蔵持町)
テ ー マ :『安全作業のために頭と体のリフレッシュ!自分自身や家族を守ろう』
安全クイズにチャレンジ
交通ルールを中心に、安全走行に必要な基礎知識や、クレーンに関する法律、知識、雑学についてのテスト問題に社員全員がチャレンジしました。
○×問題や3択、描写問題など、20問の出題に約10分で回答します。
■テ ー マ : 『安全作業のために頭と体のリフレッシュ!自分自身や家族を守ろう』
「ど忘れした・・・」「思い出せない・・・」「どっちやったっけ?」
聞こえてくるのは、こんな声ばかりです。
各自答え合わせを行い、高得点者3名を発表し、記念品を贈呈しました。
最高得点は20点満点中14点 平均点は10.4点でした。
ビデオ鑑賞「愛する人を悲しませないで・・・」
日本クレーン協会 三重支部の貸し出しビデオ教材の中から、
「愛する人を悲しませないで・・・クレーン災害防止のために」を選び、ビデオを鑑賞しました。
中堅オペレーターが、クレーン作業中に起きたヒヤリハット体験を思い出し、愛する家族のために安全作業を誓うという内容です。
ビデオを見て、自分が守るべき家族を想い、安全作業に徹する意識を高めることが出来ました。
健康について考えよう!
名張市保健センターの保健士 西嶌先生を招き、生活習慣病・健康づくりについて講演と実技指導を受けました。
生活習慣病の進行や、喫煙の危険性について、各自に用意してくださった数多くの資料を見ながら講義を受けました。日常の体力づくりや食事の栄養バランスなど、予防方法についても、しっかりお話を聞くことができました。
毎日、何時間も狭いキャビン(操縦席)に座り続けるオペレーターのために、その場できるストレッチ体操を教えていただきました。
「あいたたた~」 「う゛ぉ」 「んぐぅ」 とみんなの声(?)が・・
これからは、腰への負担軽減や血液循環を良くするために、空き時間を見つけて実施するよう心がけなければなりません。
オペレーター感想

◆安全テストの問題は、道交法の変更や忘れていたことの見直しができる良い機会 になったと思います。
◆オペレーターは座っている時間が長いので、注意する点や短時間でできるストレッチを教わって、非常に有意義だったと思います。
◆日頃から運動不足が気になっていましたが、時間を見つけて運動しなければいけないと思いました。
◆家に帰って妻に講演の内容を話したら、「私も聞きたかったわ」と残念 そうでした。家族参加型の安全大会も計画したいと思います。
◆今年の安全大会は、既存の復習的なものではなく新たな知識を得るとができたと思います。
◆安全の前に本人が健康でないと、その安全すら疎かになってしまうと感じました。
◆他社の安全大会にも数多く参加していますが、今年の当社の安全大会はとても楽しく、趣旨もよく理解出る有意義なものでした。
社長からのメッセージ
建設業に従事する社員のみなさんは、常に緊張を強いられ、心も体もかなりのストレスが溜まっていると思います。もし、それに加えて生活習慣が狂ったり、食生活が乱れて健康を損なえば、労働災害が発生する確率はかなり高くなると考えます。
今回の安全大会で健康について学ぶことによって、自分の健康を守ることが危険から身を守ることであり、家族を守ることに繋がるのだという意識を持つことができたと思います。自己管理がしっかりできていればこそ、こころに余裕が生まれ、周囲の状況の把握ができ、正確な判断で行動することが可能です。
労働災害をなくすためには、何が必要なのか? まず何をするべきなのか?再確認する良い機会になればと思います。「安全大会」という貴重な時間の中で、自分に課せられた責任の重大性と仕事への誇りを感じ、今後の作業に活かせることを期待します。
最後になりましが、ご多忙の中ご指導いただきました名張市保健センターの保健士 西嶌先生、長時間にわたり本当に有り難うございました。